ヴィクトリア 合衆国の暁

時は1850年、アメリカ合衆国において秘密裏に進められていたある計画から始まる。

それは歴史上起こりえた事実を知っていた者たちによる超国家的プロジェクトで来るべき南北戦争を早期にかつ効率的にかつ圧倒的な勝利を得るための壮大なスケールの計画であった。計画による陸軍動因総数は以下のとおりである。

陸軍
USA国防軍第1師団(以下、第1師団)第1軍団 36万
第1師団第2軍団 6万
第1師団第3軍団 6万
第1師団第4軍団 6万
第1師団第5軍団 6万
第1師団第6軍団 6万


テキサス州軍
第1師団第1分遣隊 6万
第1師団第2分遣隊 6万
第1師団第3分遣隊 6万


少数民族協力
第1特務遊撃旅団 6万
第2特務遊撃旅団 6万

海軍
第1上陸艦隊 30隻
第1独立上陸部隊 12万
第2独立上陸部隊 12万
第3独立上陸部隊 12万


第2上陸艦隊 30隻
第1強襲上陸部隊 12万
第2強襲上陸部隊 12万
第3強襲上陸部隊 12万

これは北アメリカのみで構成された軍隊に加え奴隷制度に苦しめられていた少数民族の協力も得て完璧なまでに訓練された総勢約168万人の精鋭軍である。

が、ここに来て思わぬ事態が訪れたのである

1858年、かねてよりアメリカ単独による太平洋支配を快く思っていなかったオランダが合衆国に対して戦線を布告。当時合衆国海軍は輸送船しか存在してなく太平洋の制海権は瞬く間に危うくなってしまった。

そこでオランダ軍の太平洋支配地域を強襲すべく第1第2上陸艦隊及び上陸部隊が急遽ハワイからポートモレスビを経由しパプワニューギニアの蘭領を次々に制圧していった。幾度か蘭艦隊の抵抗はあったものの練成されすばやい対応を行った我が軍の被害は軽微でオランダは自国のおろかさを認めついに多数の領地を差し出してまで講和条約を申し出てきたのである。ここに事実上太平洋は北から南まで合衆国の制海権はゆるぎないものとなった。


さて、思わぬ事態を切り抜けた合衆国は戦後処理もままならぬうちに第1第2上陸艦隊及び上陸部隊を急ぎカリブ方面に呼び戻し被害の修復を開始。1859年には計画通り包囲網は完璧なものとなった。


そして1861年1月4日南部独立
南部連合は軍事強化を行い合衆国の要塞を攻撃したことで南北戦争勃発、ここに絶対的圧倒的勝利を確信する合衆国軍と独立したてでわずか数十万の兵力しか持たぬ圧倒的不利な南部連合との戦いは始まったのであった。その結果はまだ誰も知ることはなく・・・

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